甘いキスのねだり方
「よいしょ!」
男子部員から「ババアか!笑」
と突っ込まれるも
重い楽器を持つと
ついこの声が出てしまう
ぐいっ
おや?
腰を折り曲げながら運んでた楽器が
弥彦の手により軽々と奥に運ばれた
「ありがとう!助かった〜」
「なんで朝日がこの楽器運んでんの?」
飽きれて苛立ってる弥彦の声
「自分の担当楽器だから」
「そういう問題ちゃう、お前女やん!
こんな重いの持ったら腰痛めるやろ?
部員に男いてんのに持ったるヤツ
誰もおらんの⁈ 信じられへん!」
体を気遣ってくれてる
というか、女の子扱いしてくれるんだ
弥彦は他の男子部員が
楽器運びを手伝わないことに
イライラしてるけど
あたしは弥彦に手伝ってもらえて
なんかうれしい…
男子部員から「ババアか!笑」
と突っ込まれるも
重い楽器を持つと
ついこの声が出てしまう
ぐいっ
おや?
腰を折り曲げながら運んでた楽器が
弥彦の手により軽々と奥に運ばれた
「ありがとう!助かった〜」
「なんで朝日がこの楽器運んでんの?」
飽きれて苛立ってる弥彦の声
「自分の担当楽器だから」
「そういう問題ちゃう、お前女やん!
こんな重いの持ったら腰痛めるやろ?
部員に男いてんのに持ったるヤツ
誰もおらんの⁈ 信じられへん!」
体を気遣ってくれてる
というか、女の子扱いしてくれるんだ
弥彦は他の男子部員が
楽器運びを手伝わないことに
イライラしてるけど
あたしは弥彦に手伝ってもらえて
なんかうれしい…