またあなたに初恋します

起きるともう夜になってしまっていた。

「友美!今日はなにか食べなさい、本当に体壊すわよ。」

お母さんがさすがに心配して声をかけてくれた。

「うん・・・、今行く」

お父さんは病院のお医者さんだからめったに家には帰ってこないからいつもお母さんと2人のご飯になる。

まだ目は赤いし声もがらがら・・・、だけどお母さんにこれ以上心配かけられない。

「学校で何かあったの?」

お母さんからの質問

「・・・大切な人が突然転校したの」

「そう・・・、明日は学校行けそう?」

「うん・・、心配かけてごめんない。」

「元気だしてね・・・」

「うん」

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