またあなたに初恋します

先生が転校生の名前を黒板に書き終えると、

「え・・・!」

黒板に書かれた名前を見て驚いてしまい声がでてしまった。

・沖 雄大・

黒板には好きだったはずの人の名前が書かれていたから。

身長もかなり伸びてもうメガネもかけていない、名前を書かれるまでまったくわからなかった。

「じゃあ、沖君の自己紹介を」

「はい、沖 雄大です。この街には四年前まで住んでいて、また戻ってきました。
知ってる奴もいると思います、また改めてよろしくお願いします。」

クラスのみんながざわめいている・・・まるで四年前に戻ったように

「雄大!戻ってきてんなら連絡よこせよな!まったくお前って奴は」

特にあの頃のクラスメイトは大騒ぎ。

「友美!なにあの転校生、すごい人気者じゃない。」

となりの席の優子が声をかけてきた

「そりゃ、もと学年1の人気者だもの・・・」

「なるほどね〜!」

沖君がまた戻ってきた、しかもまた同じクラスにこれは偶然?それとも・・・・
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