またあなたに初恋します
沖君はあの手紙の最後の言葉覚えているかな?
つぎに会えたら・・・。
沖君が転校して毎日のようにあの手紙を読んだ、優子達にあうまでは・・・。
優子達に出会って私の心から少しづつ沖君が思い出になってなっていたのに。
最近またあの頃みたいにどきどきしてる私がいる。
「やっぱり、わたしまだ沖君のこと好きなのかな〜?」
気がつくとまたお風呂で独り言・・・。
「でも、沖君もうわたしのこと好きなわけないよね・・・」
沖君の気持ちもわからないけど、わたしの気持ちもよくわからない。
「あの頃なら、普通に好きって言えたのに、今は、むずかしいなあ〜」
「沖君はわたしの運命の人なのかな?」