またあなたに初恋します
お風呂も終わり部屋に戻ってくると携帯にメールが入ってることに気づいた。
『とも、明日学校これそう?』
優子からだ、
『たぶん行けると思うよ!』
そう返事を返すと今度は優子から電話
「もしもし?」
「とも、あんた本当に大丈夫?」
「うん、もう大丈夫だよ、ごめん、心配かけて」
「親友の心配するのは当然でしょ!」
「ありがと」
「実はともに相談があるんだ、きいてくれる?」
「うん、優子から相談なんてめずらしいじゃない」
「そうなんだけど、私、明日沖くんに告白しようと思うんだけど」
「え?」
初めは、私の聞き間違いかと思った
「私、沖くんのことが好きなんだ」
「うん・・・」
確かにまえ優子は気になってるっていってたけどてっきり冗談だと思ってた
「そっか、応援するよ!親友として」
「ほんと?ありがとう、明日頑張るね!じゃあまた明日ね」
「うん、明日ね」
電話をきると泣いている自分が鏡にうつっていた。