またあなたに初恋します
修学旅行で二人
もう6月私たちの学年は来週修学旅行なのでみんなバタバタ
「友!ここ行こ!なんでも恋愛運が上がる場所らしいから!」
「はいはい、お供しますよ」
優子は本当に修学旅行を楽しみにしているからここ最近毎日のように雑誌片手に私のとこに来る
「でも時間が厳しいかも!ここのお守りが欲しいのに〜」
「まわる場所減らせばいいじゃない?」
「え〜1箇所でも諦めたら恋が実らないような気がする!」
「慎吾なら大丈夫じゃない?慌てなくても」
「そういう油断が危ないんだから!」
意外と慎吾のこととなると周りが見えなくなる優子
「じゃここは私がまわってあげるから他はなんとかするんだからね」
「ありがと、友!」