またあなたに初恋します

次の日の朝

「優子!もう起きないと朝ごはんの時間だよ!」

「うーん、あと五分だけ・・・」

「もうだーめ!」

そう言って優子の布団を奪い取る

「はやく!顔洗う!」

「はいはい、友美様」

なんとかギリギリ間に合って

「おはようさん!2人とも」

「おはよう!慎吾」

「おはよう〜慎吾」

「相変わらず朝は弱いの〜優子は」

「こんなにひどいとは思わなかった!」

「おはよ!中村さん」

すぐ後ろに沖君がいた

「おはよう、沖君。朝は眼鏡なんだね?」

「コンタクト入れてる時間が無くて」

「雄大も優子に負けないくらい朝弱いんやで、なかなか起きへんから大変やったわ」

「意外だね!」

「朝だけは本当に駄目なんだよ」

「わかるわ〜」

優子が沖君の肩をぽんと叩く
< 69 / 101 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop