またあなたに初恋します
次の日の朝
「優子!もう起きないと朝ごはんの時間だよ!」
「うーん、あと五分だけ・・・」
「もうだーめ!」
そう言って優子の布団を奪い取る
「はやく!顔洗う!」
「はいはい、友美様」
なんとかギリギリ間に合って
「おはようさん!2人とも」
「おはよう!慎吾」
「おはよう〜慎吾」
「相変わらず朝は弱いの〜優子は」
「こんなにひどいとは思わなかった!」
「おはよ!中村さん」
すぐ後ろに沖君がいた
「おはよう、沖君。朝は眼鏡なんだね?」
「コンタクト入れてる時間が無くて」
「雄大も優子に負けないくらい朝弱いんやで、なかなか起きへんから大変やったわ」
「意外だね!」
「朝だけは本当に駄目なんだよ」
「わかるわ〜」
優子が沖君の肩をぽんと叩く