近くて遠い

翔「さぁ~て、次はどうする?」

か「まだどっか行くのかよ」

翔「もちのろん!!」

ま「ねぇねぇボウリング行かない?」

翔「ボウリング?」

香「この前やりたいって言ってたもんね」

ま「そうなの。ちょっとやりたくて
  勝負もできるし楽しいしどう?」

香「いいんじゃない?」

翔「俺も賛成♪かずやは?」

か「賛成」

なんだかんだで運動系になると断らないね
なぜ?それは簡単なこと、得意だから
そういう単純なところが可愛いんだよね(笑)
実はわたしも運動は嫌いじゃない
ボウリングも何回か行ったことがある
その何回かにかずやも居たときがあった
かずやはわたし以上にうまくて
毎回負けていた
だけど僅差だからって頑張っていた
今日こそ!って

ま「楽しかったね♪まだやりたい!!」

香「だね!今度また行こっか」

ま「うん!!!」

翔「ほんとうまくてびっくりだわ」

ま「(*≧∀≦*)」

か「…………。」

あることに気がついたでしょうか?
一人元気がないことに
それは数時間前…

ま「今日こそ勝ってみせる!」

か「そっか頑張れ~」

ま「こっちは本気だから!」

か「分かったから興奮すんなって」

ま「してないわ!!
  言っとくけど勝負するからには
  罰ゲームつけるからね!」

か「痛い目見るのはお前だぞ」

ま「(# ̄З ̄)(`へ´*)ノ」

香「面白そうじゃん!」

翔「だな(笑)ところで罰ゲームって?」

ま「どうしよう…変顔とか!」

翔「なんか普通じゃね?」

ま「えっ?そうかな」

翔「おごるってのは?」

香「それならいいかもね!」

ま「じゃあ決まりね」
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