俺とおばあちゃんの不思議な関係
顔を上げると俺がストーカーしていた

おばあちゃん。

表情は無表情に近いが、手を差し出して

くれるあたり、根は優しい人間

なのだろう。

俺は、その手を頼って

立ち上がり、礼を言った。

すると、おばあちゃんは

お『折角だからあがっていって。

怪我もしているようだし、その時に

事情も聞くわね?』


と言って俺は自宅に

お邪魔することになった。
< 21 / 148 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop