***

面影



「本日から、執事をさせていただきます水嶋です。よろしくお願い致します。」


「お嬢様の専属に、と旦那様からの言いつけでございますので。」


あの日から10年経った。


今、わたしの目の前にたっているのは新しい執事。


長い脚をしっかり揃えて背筋を伸ばし微笑みながら立っている。


「…よろしく」
< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

明日、君が居ない。

総文字数/146

恋愛(実話)1ページ

表紙を見る
この恋が叶うなら…

総文字数/267

恋愛(純愛)2ページ

表紙を見る
抱きしめて。

総文字数/17,541

恋愛(キケン・ダーク)103ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop