Kick
【そろそろいいかな】



レオ君が呆れたように言った






入口の前に立たされる




【澪は俺の腕に手をかけて】




〈なんでレオ君なの〉



【だって俺ん家のホームパーティだし、華がないとな】



華だって




まぁ、招かれた人だしね




〈しょうがない、組んであげよう〉




【お願いします、姫】





レオ君の腕に手をかけると執事さんが扉を開けた







〈レオさーん〉



黄色い声が飛び交う中、真ん中のステージにいく




レオ君って人気あるんだね






あたしはあんまり好みじゃないけど
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