Kick
DF

思い出

あれから数日



日本からユースメンバーが到着した


試合は2日後



あたしはマネージャーとしてお手伝い



水やタオルを配る






…くんっ



誰かに引っ張られた



『蒼?!』



「悪ぃ、ちょっと寄り掛からせて」



といって抱き着かれた



『…大丈夫?』



かなり息があがっている



「…っ、あぁ」



大丈夫じゃない顔




他のみんなもそうだ



それでも大丈夫といってまたフィールドに戻る



そんなみんなをあたしは応援することしかできない
< 139 / 180 >

この作品をシェア

pagetop