Kick
『なんでまたあんたがあたしの部屋にいるのよッ!』

「ん〜、だっておばさんに毎日起こせって言われてるし〜」

とのんびり言ってくる。

『お母さん…』

はぁ、と溜め息をつく。


「まぁ、澪の寝顔みれるってのもあるんだけどね〜」

『〜ッ!!馬鹿朋稀!』


といって枕を投げる。


朋稀は笑いながらかわす。
…嫌なやつだ。


そのときあたしの部屋の扉があいて枕がヒット!


「おはよう澪…朝から何やってんだお前らはッ!」

当たっちゃったのは

あたしのお兄ちゃん。


『おはようお兄ちゃん!朋稀のことは無視してご飯たべよ!』

「んなッ!」


なんか言ってたけど無視して下のリビングへ…
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