蝶鬼姫
―1年前―
「おい真姫」
不意に後ろから声をかけられた。
声の主は龍桜の総長こと私の兄、
川内良だ
「おわ!いつ帰ってきたの!?びっくりした…」
1か月前に家を出てったきり
帰って来なかった
兄の姿に驚いた。
私は今、高校に受かるために
自室で勉強をしてた。
机にはシャーペン、
参考書、ノートやらが
散らかっていた。
志望校に受かるため、
努力をしていたのだが…。
そこで兄が口を開いた。
「お前、霧雨高校に行け」
急な兄の提案に声も出なかった
「おい真姫」
不意に後ろから声をかけられた。
声の主は龍桜の総長こと私の兄、
川内良だ
「おわ!いつ帰ってきたの!?びっくりした…」
1か月前に家を出てったきり
帰って来なかった
兄の姿に驚いた。
私は今、高校に受かるために
自室で勉強をしてた。
机にはシャーペン、
参考書、ノートやらが
散らかっていた。
志望校に受かるため、
努力をしていたのだが…。
そこで兄が口を開いた。
「お前、霧雨高校に行け」
急な兄の提案に声も出なかった