守ってダーリン!
「えっ・・・。」
その言葉を聞いて、身体中の熱が集中したように、一気に頬が火照っていく。
(ずっと・・・?市谷さんは、ずっと、そんな風に思っていてくれたの・・・?)
ドキドキと、胸の鼓動が鳴り響く。
「オレはこれから先、里佳とずっと一緒にいたい。
だから・・・オレと、結婚してくれないか。」
前を向いたまま、彼は言葉を選ぶように私に語り掛けてくる。
ここにきてやっと、私は言葉の意味を理解した。
(これって・・・プロポーズ・・・!?)
まさか、こんな突然に。
前触れもなくこんな言葉をもらえるなんて、私は、思ってもみなかった。
でも。
ずっと・・・ずっと、思っていたのに。
市谷さんからプロポーズされたら、即答でOKの返事をするって、絶対、そう思っていたのに。
驚きとか、嬉しさとか、戸惑いとか。
そこらへんの想いがごちゃまぜになって、私は言葉に詰まってしまった。
「・・・返事。しばらく、待った方がいい?」
ハンドルを握りしめた市谷さんが、どこか落ち着かない口調で私に問いかけてくる。
そんな彼の声にはっとした私は、慌てて返事の言葉を繋ぐ。
「いえっ・・・迷ってるとか、そういうんじゃなくて・・・。
突然で、びっくりして・・・。」
そこまで言って言葉を止めると、ラジオから、私の好きな女性アーティストのラブソングがふいに流れた。
まるで、今の心境を表すようなその曲が、動かない私の唇を後押しする。
その言葉を聞いて、身体中の熱が集中したように、一気に頬が火照っていく。
(ずっと・・・?市谷さんは、ずっと、そんな風に思っていてくれたの・・・?)
ドキドキと、胸の鼓動が鳴り響く。
「オレはこれから先、里佳とずっと一緒にいたい。
だから・・・オレと、結婚してくれないか。」
前を向いたまま、彼は言葉を選ぶように私に語り掛けてくる。
ここにきてやっと、私は言葉の意味を理解した。
(これって・・・プロポーズ・・・!?)
まさか、こんな突然に。
前触れもなくこんな言葉をもらえるなんて、私は、思ってもみなかった。
でも。
ずっと・・・ずっと、思っていたのに。
市谷さんからプロポーズされたら、即答でOKの返事をするって、絶対、そう思っていたのに。
驚きとか、嬉しさとか、戸惑いとか。
そこらへんの想いがごちゃまぜになって、私は言葉に詰まってしまった。
「・・・返事。しばらく、待った方がいい?」
ハンドルを握りしめた市谷さんが、どこか落ち着かない口調で私に問いかけてくる。
そんな彼の声にはっとした私は、慌てて返事の言葉を繋ぐ。
「いえっ・・・迷ってるとか、そういうんじゃなくて・・・。
突然で、びっくりして・・・。」
そこまで言って言葉を止めると、ラジオから、私の好きな女性アーティストのラブソングがふいに流れた。
まるで、今の心境を表すようなその曲が、動かない私の唇を後押しする。