守ってダーリン!
挙式会場は、海の見える、ホテルの最上階に位置するチャペルで執り行われた。
室内に、トランペットの音色が高々と響き渡る。
一面ガラス張りの空間には、柔らかな太陽の光が降り注ぎ、そこから望む目の前の景色は、どこまでも美しく、私たちを祝福してくれるような青い海と空が広がっていた。
「それでは」
神父さんに促され、誓いの言葉を交わした後に、私たちは約束のキスをする。
ベールを上げた時、一瞬迷いを見せた彼だけど、私の肩に手を添えると、唇にそっとキスしてくれた。
ずっと憧れていた、夢のようなシチュエーション。
左手の薬指には、マリッジリングがキラリと輝く。
入籍した日から、私と直くんは夫婦となっていたけれど。
大切な人々に見守られ、交わした今日の約束は、今まで以上に、私たちが「夫婦」として抱く想いを、いっそう深めてくれたように感じた。
室内に、トランペットの音色が高々と響き渡る。
一面ガラス張りの空間には、柔らかな太陽の光が降り注ぎ、そこから望む目の前の景色は、どこまでも美しく、私たちを祝福してくれるような青い海と空が広がっていた。
「それでは」
神父さんに促され、誓いの言葉を交わした後に、私たちは約束のキスをする。
ベールを上げた時、一瞬迷いを見せた彼だけど、私の肩に手を添えると、唇にそっとキスしてくれた。
ずっと憧れていた、夢のようなシチュエーション。
左手の薬指には、マリッジリングがキラリと輝く。
入籍した日から、私と直くんは夫婦となっていたけれど。
大切な人々に見守られ、交わした今日の約束は、今まで以上に、私たちが「夫婦」として抱く想いを、いっそう深めてくれたように感じた。