博士と渚くん


「そろそろお腹空いてない? ご飯作るよ」

「あ、ありがと」


渚くんはいつもの笑顔で、料理を始めた。

いつも通りの渚くん。

なんかそんな渚くんを見れるのが幸せだなって感じる。

「渚くん」

「なに?」

「これからも一緒にいてくれる?」

「博士が嫌って言うまで一緒にいるよ」


夢を思い出し、悲しい気持ちになった。
だけど現実、渚くんは私の隣にいてくれている。

渚くんは私と一緒にいてくれるって言ってくれた。

なんとも言えない安心感に包まれる。


そんな今日この頃でした。
< 113 / 148 >

この作品をシェア

pagetop