博士と渚くん
「すぐ終わるから待っててね」

渚くんは頭をポンポンと柔らかく叩いてくれた。

「あ、渚くん!」

「大丈夫だから。いい子にしてるんだよ?」

渚くんはそう言って、教師と共に出て行ってしまった。

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