電波に乗って
二次元から三次元へ
戻った朝。
この世界ではhaluではないアタシが仕事へ行く。
いつもと変わらない
景色。
いつもと変わらない
時間。
三次元の莉子は今日も
目一杯働く。
そうだ、今日は歩美と飲みに行くんだった…。
「歩美~」
『莉子~。おはよ』
「今夜OK?」
『OKさ~!』
「飲みでいい?」
『もちろん!』
「あ、アタシ明日の会議の書類を急いで作らなきゃだから定時は厳しいけど7時過ぎには行けるから…先に行ってて」
『了解!じんさんとこでOK?』
「うん」
じんさん…
BARのマスターの名前。
たまたま歩美と入った
BARで照明も椅子も音楽も何だかとても落ち着く場所…。
通い始めて5年以上。
飲み=じんさんとこ。
というのが歩美とアタシの決まりになっている。
戻った朝。
この世界ではhaluではないアタシが仕事へ行く。
いつもと変わらない
景色。
いつもと変わらない
時間。
三次元の莉子は今日も
目一杯働く。
そうだ、今日は歩美と飲みに行くんだった…。
「歩美~」
『莉子~。おはよ』
「今夜OK?」
『OKさ~!』
「飲みでいい?」
『もちろん!』
「あ、アタシ明日の会議の書類を急いで作らなきゃだから定時は厳しいけど7時過ぎには行けるから…先に行ってて」
『了解!じんさんとこでOK?』
「うん」
じんさん…
BARのマスターの名前。
たまたま歩美と入った
BARで照明も椅子も音楽も何だかとても落ち着く場所…。
通い始めて5年以上。
飲み=じんさんとこ。
というのが歩美とアタシの決まりになっている。