好きということ


「優奈、こっちおいで」



優さんがとんとんと

自分のとなりを指差して居る



「お言葉に甘えて...」








ドキドキ ドキドキ




だんだん高鳴る心臓と


なんとも言えないこの空気






まるでこの世界に たった2人だけ

私と優さんが取り残されたようだ
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