私達の○○系彼氏様





放課後私は言われた通り、教室に残った








誰もいなくなったとき、彼は言った






「ねえ。山口さんって…彼氏いるの?」







「へ?」







自分の席で、恥ずかしさと嬉しさのあまり、下を向いていた私に、彼はいきなり、私の席の前に来て、イスに後ろ向きに座りながら聞いてきた







それに頬ずえをつきながら







「ねえねえ。どうなの?」






これは…







ホントのこといったほうがいいんだよね?






「いっ…いない…です…」






恐る恐る彼を見てみると…






ニコッ…








「よかった」








え……







なにその笑顔…!!






もう胸がキュンとくる…!!








どうしよう私…










彼にぞっこんかも…知れない…!!












< 6 / 6 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:3

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

真面目くんの憂鬱

総文字数/19,882

恋愛(ラブコメ)34ページ

表紙を見る
転校先は男子校?!--イケメンvs最強双子--

総文字数/22,405

恋愛(逆ハー)38ページ

表紙を見る
ヘタレ達のお姫さま

総文字数/5,490

恋愛(ラブコメ)12ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop