君と指切り〜桜

公園の入り口にたどり着いた時に大樹は


「ナツ!!此処じゃなくて他で食べよう」


「なんで?冷めちゃうじゃん」


大樹の様子が変だと思った。

私は大樹の手を引っ張り無理矢理公園へと入って行った。


「やめろ!」


大樹は私を自分のほうに振り向かせたけど…時は既に遅く


「先生!?」


公園のベンチに腰掛けていた先生と咲良ちゃんを見つけた。


なんで?
用事って、これの事なの?

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