君と指切り〜桜

時間が少しずつ過ぎてゆく。

何で冷静でいられなかったのだろうか?


目を閉じて考えてみた。


昨日、出会ったばかりで少し強引過ぎたのかもしれない。


時間が、どんどん流れていくのに私の心は止まったまま。

私の決断?

それは
好きな人を困らせては
いけないんだ!


見えなくなるかもしれない私の目。

もしかしたら記憶までも無くなるかもしれないんだ。

私は何れひとりぼっちで
生きて行かなきゃいけない。


だったら今から、1人で頑張るよ。


< 76 / 143 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop