女総長、いざ参らん!
大丈夫かな?
私は平助の心配をしていたが、沖田さんに声をかけられそのことは後回しにすることにした。
沖「じゃ、行きますか。」
そう一言いうと、沖田はとっとと部屋を出ていってしまった。
私もそれについていった。
そうだ、後でちゃんと沖田さんに髪のこと聞かなきゃ。
ピシャリ
土「山崎。」
山「はっ。」
天井から山崎と言われる男が降りてきた。
土「一ノ瀬裕紀の監視を頼む。」
山「御意。」
そう言うと山崎はまた天井に戻った。
もちろん、裕紀にはそんなことが起きてたなんて知る余地もなかった。