女総長、いざ参らん!
脅迫紛いの説明に原田は身を震わせながらも頷く。
祐「じゃあ、いきますよー。」
そう言うのと同時に手を前に伸ばす。
するとスマホの画面に私と原田が写る。
祐「はい、チーズ!!」
カシャッ
私の言葉と同時にシャッターを切る音が聞こえる。
私はアルバムから今撮った写真を見る。
お、原田ちゃんとわらってる!
原「おィ、何したんだ?」
そう言い、原田は背を丸めスマホの画面を覗いてきた。
祐「写真ですよ。ほら。」
私は原田にスマホを渡す。