女総長、いざ参らん!


祐「じゃあいきますよ。はい、チーズ!!」

カシャッ


うわぁ…。

斉藤さん、めっちゃ睨んでる…(笑)


斉「見せてくれぬか?」

祐「あ、はい。どーぞ。」


それを見た斉藤は騒ぎはしないものの、子供のように喜んでいて頬がほんのりとピンク色に染まっていた。


な、なんかちょっと可愛い…??


私の中で斉藤のイメージが変わった瞬間だった。


斉「そんなに見られると困るんだが…」

祐「す、すみません!」


いつの間にか元に戻っていた斉藤に注意されてしまった。

素直に謝ると別にいいと言い許してくれた。


そして、スマホを返してもらいお礼を言われた。

私はこちらこそと言いどちらともなく別れた。


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