女総長、いざ参らん!
私は素早く近藤と土方の真ん中に入る。
土方は乗り気ではないようだが無視しよう。
祐「行きますよー! はい、チーズ!!」
カシャッ
私が伸ばしていた腕を元に戻すと近藤が驚いたように言う。
近「もういいのか?!」
祐「はい!」
近藤がほぉと関心したように言う。
私は今撮った写真を見る。
おぉー!!!
近藤さんがすごいいい笑顔で写っていた。
その一方で土方は眉間に皺をよせ不機嫌そうだった。
少しは笑ってほしいものだ。
近「見せてくれるか?」
祐「はい!もちろんです!」
そう言って渡した。
近「何だこれは?!すごいぞ!!こんなの初めてだ!!
ほらトシ、俺たちがそのまんま小さくなってるぞ!!!」