女総長、いざ参らん!
近藤にスマホを渡され写真を見た土方はさらに眉間にしわを寄せて言う。
土「なんだこれ?未来の写真はこんな感じなのか?」
祐「はい、そうですけど…」
土方の顔がヤバイことになってる。
元々は美丈夫なはずたが、眉間に皺が寄りすぎてそんな姿は見当たらない。
流石に私でもこれは引く。
なんせこれを例えるならば、鬼…いや、
祐「般若だ。」
土「誰が般若だ!!!!」
近「ハッハッハ!!楽しそうでいいな〜」
祐・土「「………。」」
近藤さんのこれは素なのだろうか?計算なのだろうか?
彼は少し空気が読めないらしい。
この状況をどう見たら楽しそうに見えるのだろうか?
土方は今にも私を襲いそうな勢いで私に怒鳴ってきた。
近藤の的外れな言葉でそれは停止されたのだが。
近「さて、俺は戻るとするか。」
祐「あ、じゃぁ私も失礼します。」
スタスタ ピシャ
土「一ノ瀬ぇぇぇ!!!!どさくさに紛れて逃げてんじゃねぇ!!!」