女総長、いざ参らん!
土「連れてきたって、気絶してんじゃねぇか。」
総「それはこの子が暴れたからです。」
僕の言葉を聞いた土方さんは少し呆れている。
まぁいつもなんだけど。
あー、なんかめんどくさいなー。
さっさと終わりにしちゃお。
総「この子、目が覚めたら呼ぶんで、それまで僕の部屋に寝かせておきます。」
土「あぁ、わかった。」
土方さんの了解を得たあと僕の部屋に向かった。
部屋に着くと、布団を敷いて寝かせる。
その時に彼女のかぶっていた布が取れた。
っ?!?!
そこには綺麗な銀色の髪があった。
そっか、これを隠すために...
僕はそっと布をかぶせた。
まだ、他の人には言わないから。
でも、後でちゃんと聞くからね。
そう言って不敵な笑みを浮かべた。
総司SIDE END