雨音で奏でて…二人きりの世界
店を出たら雨が降っていた
シトシトと優しい雨が…
芽里は結構…雨も嫌じゃない
特にこんな夜は…
「芽里さんここで待ってて」
頭からマリンの香りのする上着を
かぶされて…目の前にきた
車に乗り込む
「濡れちゃいましたか?
風邪ひかないで下さいよ
明日もデートして欲しいから」
「殆ど濡れなかったよ
拓真君が上着かけてくれたし…
ありがとう」
バックからタオルを出し
濡れている彼の髪を拭いてたら
「このままどっかに
攫いたくなります…俺」
と手をギュッとされて
ストレートな告白に思わず
頷きそうになるから…
目を逸らした
シトシトと優しい雨が…
芽里は結構…雨も嫌じゃない
特にこんな夜は…
「芽里さんここで待ってて」
頭からマリンの香りのする上着を
かぶされて…目の前にきた
車に乗り込む
「濡れちゃいましたか?
風邪ひかないで下さいよ
明日もデートして欲しいから」
「殆ど濡れなかったよ
拓真君が上着かけてくれたし…
ありがとう」
バックからタオルを出し
濡れている彼の髪を拭いてたら
「このままどっかに
攫いたくなります…俺」
と手をギュッとされて
ストレートな告白に思わず
頷きそうになるから…
目を逸らした