雨音で奏でて…二人きりの世界
「俺、強引過ぎます…よね
すんませんっ!
あんまり嬉しくて調子に乗りました」
「違うから…そうじゃない
私の方の問題だから…ごめんね」
黙り込んだお互いがぎこちなくて…
うまく会話が続かない
「帰りたくなりましたか芽里さん?
これ以上嫌われんの俺
耐えられねぇから送ります
又、明日仕切り直させて下さい」
「嫌いになんかなれないし
拓真君があんまり素敵だから
困ってるだけなの…私の方が怖いよ
幻滅されちゃったらとか…」
「なら、遠慮しない…
芽里さんの事幻滅なんてあり得ない
どんどん好きな事が増えて
苦しいくらいっすよ…
ただでさえくらくら
させられてんのに
近づきすぎて心臓が
破裂しそうだから」
「良かったぁ〜私だけかと思ってた」
「誘ったの俺ですよ?
そこ分かってますか芽里さん」
「分かってなかったよね私…
ごめんなさい」
「や、だからツボなんだって
その素直さにさっきから
やられっぱなしだって!」
すんませんっ!
あんまり嬉しくて調子に乗りました」
「違うから…そうじゃない
私の方の問題だから…ごめんね」
黙り込んだお互いがぎこちなくて…
うまく会話が続かない
「帰りたくなりましたか芽里さん?
これ以上嫌われんの俺
耐えられねぇから送ります
又、明日仕切り直させて下さい」
「嫌いになんかなれないし
拓真君があんまり素敵だから
困ってるだけなの…私の方が怖いよ
幻滅されちゃったらとか…」
「なら、遠慮しない…
芽里さんの事幻滅なんてあり得ない
どんどん好きな事が増えて
苦しいくらいっすよ…
ただでさえくらくら
させられてんのに
近づきすぎて心臓が
破裂しそうだから」
「良かったぁ〜私だけかと思ってた」
「誘ったの俺ですよ?
そこ分かってますか芽里さん」
「分かってなかったよね私…
ごめんなさい」
「や、だからツボなんだって
その素直さにさっきから
やられっぱなしだって!」