雨音で奏でて…二人きりの世界
secondーrain
月曜日は朝から
雨が降りだして…
出社には早めのバス停でも
人が結構いて…
芽里は少し緊張している
いつもと同じ朝なのに
拓真君を感じている自身に
4年ぶりの恋に戸惑ってしまう
会社の裏口を挨拶しながら抜け
秘書室に着いた途端
後輩たちが飛んできた!!
「メリ先輩〜おめでとうございます
私たち須賀の同期組で
ずっと応援してたんですよ〜
なんか嬉しくて…」
「あ、あ〜ありがとね
でも…ヤダよねぇ?
ずいぶん年上なのに営業部のホープ
と付き合うなんて…ね、」
「え?年上って、
メリ先輩の事ですよね…?」
「結構…まわりの後輩たちも
須賀の応援してましたよ?
どんなに誘っても好きな人が
いるからって断ってたみたいですし」
「そ、そうなんだぁ…
堂々と付き合う事に決めたんだけど
申し訳なくて…居た堪れなくて…」
雨が降りだして…
出社には早めのバス停でも
人が結構いて…
芽里は少し緊張している
いつもと同じ朝なのに
拓真君を感じている自身に
4年ぶりの恋に戸惑ってしまう
会社の裏口を挨拶しながら抜け
秘書室に着いた途端
後輩たちが飛んできた!!
「メリ先輩〜おめでとうございます
私たち須賀の同期組で
ずっと応援してたんですよ〜
なんか嬉しくて…」
「あ、あ〜ありがとね
でも…ヤダよねぇ?
ずいぶん年上なのに営業部のホープ
と付き合うなんて…ね、」
「え?年上って、
メリ先輩の事ですよね…?」
「結構…まわりの後輩たちも
須賀の応援してましたよ?
どんなに誘っても好きな人が
いるからって断ってたみたいですし」
「そ、そうなんだぁ…
堂々と付き合う事に決めたんだけど
申し訳なくて…居た堪れなくて…」