雨音で奏でて…二人きりの世界
とても楽しい旅行は

あっという間に終わり

拓真のご両親と初顔合わせ!

「芽里、すっげーぇ緊張してるよな
大丈夫だから!
それより俺の親のが心配だな…
昔からずっと娘が
欲しかったらしくてさ…
ドン引きさせるかも芽里のこと」

「そんな…良いのかな?
大切な拓真が彼女を連れてきたら…
4つも歳上で、上司と同期で
なんか色んな意味で複雑なんじゃ
ないのかな?言えないだけで」

「芽里やっぱ可愛いな
俺の選択は正解だよ?自分の立場より
親の気持ちを考えてる女と
付き合えてんだからな…」

「それは…亀の甲より年の功
だから…ね」

「ぶはぁっ、芽里婆さんくせぇな
とりあえずキスしていい?」

甘く優しい触れるだけの唇から
拓真の気遣いが伝わって…
少し緊張がほぐれた

「ありがと拓真」

「どういたしまして」

さて、いざ出陣!!

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