いろはにほへと

ふざけたキャラは、本当でもあり、嘘でもあった。



ひなのの、警戒心を取るために、なんとかして、作り上げたもの。


けど、疲れることなんかなかった。

言いたいと思ったことを、ただ言うだけだから。


隠すことをしないで。




でも、今回は、好きだなんて、不用意な言葉は言えなかったけど。


制して制して。

うっかり、出てきてしまわないように。


何度も、自分と闘った。



ああでも、会ったら、芽生えてた欲が膨らんじゃって。


結局、ひなのを、PVに出したくなった。



だって、この子なんだよ。

俺が、想ってるのは。


君にだけ、聴いて欲しいんだよ。

この唄を。

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