undying love 〜永遠の愛〜


何も喋ろうとしない友里を見ていられなくて、保健室を後にした

ッたく…何なんだよ

心の中で、まだ言えないと言われた怒りや虚しさと、友里は俺に嘘をつけないとゆう、安心や優越感をおぼえた

矛盾しているようだが、どっちの感情も、同じ場所から、同じように溢れてきて、自分がよくわからなくなった

残りの授業を終えて、皆が帰り始める頃、友里の元へ行こうか一瞬迷ったが、一応顔を見て帰ることにした

ベッドをゆっくり覗くと、友里の姿はなく、布団がキレイにたたんであった

なんだ…いねーのかよ

隣のクラスの友里は、廊下で会えば手を振ったり、ウザいくらいに話し掛けてきたりしていたはずなのに、この日から会うことが極端に減った

最初は何も気にしてなかったが、あからさまに目を反らしたり、無視をしたりする日が増えて、避けられているのに気付くのには、そう時間はかからなかった


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