undying love 〜永遠の愛〜
『雅也…無理だよ…』
「俺を信じろ。…それにこうゆう時こそ素直になれよな」
友里は言葉の意味がわからないらしく、横に首を傾げた
「俺の事どう思ってる?」
『えっ!?///…どうって…』
俯く友里の顎を指であげて、大きな漆黒の瞳を真っ直ぐ見つめた
「俺は好きだよ。友里の事…」
『…私汚いし…雅也もいい気はしないでしょ?』
「しないね。…だけどそんなことより好きの方が上回ってんだよね〜…それってどうしようもなくない?」
『…いっぱい迷惑かけるよ?』
「うん」
『嫌な想いもさせちゃうと思うし…』
「うん」
『……それで本当にいいの?』
「当たり前だろ?…っつーか、そろそろ素直になれよ。焦らしすぎ」
友里は優しく微笑むと、俺の頬に両手を添えて軽く触れるだけのキスをした
『ありがと、私も好き…雅也のこと…大好きだよ』
そう言った瞬間、友里の瞳から涙が一筋零れた。俺はその涙を唇で拭って、友里の唇に優しくキスをした