undying love 〜永遠の愛〜


『それから話をつけるまでここにいなさい。どんな危険があるかわからないからな?』

『にぎやかになるわね〜嬉しいわ』

残りの夏休みの間、俺達はじーちゃん家に住むことになった

用意してくれた部屋に入ると、大きな革張りのソファーやダブルベッド、液晶テレビ…部屋の奥には風呂まであるようだ

『すごいね…』

「な…初めて見たわ。こんな部屋」

ーコンコン…

「はい、どうぞ〜」

返事をするとメイドさんが礼儀正しくお辞儀をして屋敷の説明をしてくれた

『お風呂はお部屋にもございますし、大浴場もございますのでお気軽にお声お掛けください。お食事の際はお部屋にお呼びに参りますので…』

長い説明を聴いてタバコに火をつけた

「友里、風呂入ってくれば?」

『えっ?でも…』

「なんだよ…じゃあ一緒に入るか?」

『はっ!?///雅也のバカ!』

ポカポカ俺の胸を叩く友里をそのまま抱きしめて、内線で風呂の準備をさせた

『慣れてるね〜』

「あぁ…この豪華な部屋じゃないだけで、後は全部知ってるからな〜」

風呂の準備ができたと呼びにきたメイドさんについて、別々に別れて風呂に入った


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