undying love 〜永遠の愛〜
『…んっ…ぁあ…ッ…』
必死に理性を総動員させて友里を離すと、トロンとした瞳で俺を見上げていた
「ごめんな?跡つけちゃった」
『ふふっ…平気だよ〜…』
濡れた唇を少し開いて、俺の下にいる友里はどうしようもなく、女で…色っぽかった
『雅也?どうしたの〜?』
「いやぁ…何にもねーよ。寝ようぜ」
ベッドに入り、布団をかけると友里は俺のパジャマを掴んで不機嫌な顔をしていた
『もぉー寝ちゃうの?やだ…もっと…』
「もっと何?言わなきゃわかんないだろ〜」
面白がって意地悪を言うと、友里は唇を尖らせて大きな声で叫んだ
『もっと、ちゅーして!』
「しーっ!!友里うるさい!…みんな起きるだろ?まったく…」
『…ちゅーしてくれないの?…友里が汚いから?…汚いからだよね…ごめんなさい』
そう言うと枕に顔を埋めて泣き出した
「友里…違う。お前は綺麗だ…汚くなんかない…俺の事信じないのか?」
『ふぅっ…だって!…』
「ごめんな?不安だったな…」
俺は友里を抱きすくめて唇を奪った
しばらくして力が抜けた友里をベッドに組み敷いて頬を優しく撫でた