undying love 〜永遠の愛〜
俺が一番心癒される時…無駄に広いダブルベッドにくっついて横になって、どちらかが眠るまで他愛ない話をしている時間
俺の下で猫みたいに丸まって眠る友里を眺める事…無防備で愛しい友里を俺の腕の中においておけるのが凄く幸せだと想える
『ねぇ…雅也?』
「ん〜…どうした?」
『…雅也は子供好き…?』
「えっ!?子供…」
おもわず声をあげて友里の肩を掴んだ
『…雅也?』
「あぁ…子供は好きだけど…俺、自分の子供には兄弟がいたほうがいいな!友里は?」
『…うん…私も…』
「絶対俺達の子供は可愛いよ〜女の子がいいよなぁー…」
俺はその時、友里がそうゆう事を考えてくれてると勝手に思って、自惚れてしまった
友里…ごめんな?
俺、自分の事ばかり考えてた。
友里の笑顔の奥に隠した悲しみに気づいてやれなかった…本当の友里の気持ちを見て…触れて感じることが出来なかったんだ…