undying love 〜永遠の愛〜
「…緊張してる?怖くない?」
ベッドに座ったまま友里の髪を撫でる
『…ちょっと…だけど怖くはないよ?』
友里の手を俺の胸に当てて、そのまま抱きすくめた
「俺も緊張してる…友里の初めてもらえるんだから…俺、幸せだな…」
申し訳なさそうに俺を見つめる友里をベッドに組み敷いて、顔中に一つずつ優しくキスを落としていく
額、瞼、鼻、頬……
友里の唇を優しく啄むように重ねる
閉じられた唇の割れ目を舌で撫でるように触れると、ピクッと身体が強ばった
「…友里…俺だよ?…わかる?」
額をくっつけて、お互いの吐息がはっきりと感じられる距離で、友里の黒目がちな瞳を見つめた
『うん…雅也……大好きだよ』
優しく包み込むような甘い囁きに、俺はもう理性を失いかけていた
「愛してるよ…友里…」
揃いの指輪にキスをして、絡ませた手をシーツに優しく押し付けた