undying love 〜永遠の愛〜
「ごめん…もう優しく出来そうにない…」
『…いいよ…ッ…我慢しないで…』
途切れがちに言われた言葉に驚きながらも、俺は激しく腰を打ちつけた
『…やァ…まさ…ッン…ッ…』
「…友里…ッ……」
繋がった部分が熱く溶けてしまいそうで…俺が動く度に蜜が溢れてシーツを濡らしていく
友里の声がより一層部屋に響いて、艶っぽくなったと同時に動きをさらに速めた
俺を収めるそこが締め付けを増し痙攣を始めて、友里の限界を知らせる
『…ぁあ!ン…ッ…ふァ…ンあッ…』
「…友里…一緒にいこう…」
『…ッ…あぁぁ!…』
自身がドクンと波を打って量を増した瞬間、俺は友里の最奥で全てを吐き出し、俺達は一緒に果てた
※※※※※※※※
肩で荒い息をする友里を抱きしめて、キスを落としていく
「ごめん…優しく出来なかった…」
ぐったりと瞼を閉じて横になっていた友里が俺の胸に顔を埋める
「ん…友里?…」
やっぱまだ早かったか…怖かったんだな…
『…まさやぁ…平気だから…大丈夫だよ?…雅也、好きだよ…。大好き…』
一人言のようにそう呟くと、友里はすぐに寝息をたてはじめた
俺は、白くて細い友里の身体を壊してしまうほど強く抱きしめた