undying love 〜永遠の愛〜
『ヤメて!雅也…いや!…やだぁ…』
泣き叫ぶ友里の唇を激しく奪い、身体に巻いてある邪魔な布を全て剥ぎとった
『…ンン!……ッ…』
貪るように友里の身体に俺を刻みこむ
「友里は俺のものだ…一生離さねぇ…」
いつもは甘く感じる筈の言葉も、今耳元で囁けばただの残酷な言葉に過ぎない
『…お願い…やめて!…まさやぁ…』
聞きたくねぇよ…別れ話なんか…
死んでも聞かねぇ…
友里の身体に触れた時、尋常じゃない程に震えていて…友里が一番恐れていることを、しようとしている事に気付いた
「ごめん…ごめん友里…」
ギュッと抱きしめて、瞳の奥から溢れてくる涙を唇で拭った
「友里…どこにもいくな…」
らしくねぇな…
だけど…今更、友里以外は無理なんだ…
『…雅也…びっくりさせちゃったよね…。ごめんね…私の話、聞いてくれる?』
俺は友里の胸に顔を埋めて、身体をきつく抱きしめた