undying love 〜永遠の愛〜
何度も名前を呼びあって、お互いの熱を交換するように愛し合った
気だるさが残る身体を起こして、まだスヤスヤと寝息を立てる友里にキスをして寝室を後にした
シャワーで汗を流しながら時間を確認して、寝室に戻って、友里の額にキスを落とした
「行ってくるな…」
部屋をでて車に乗り込み、いつもの洋楽のCDをかけた。同じ曲のはずなのに、いつもとは違って聞こえる
ヤバイな…
ーピンポーン…
『はーい…どちらさま…』
俺の顔を見た瞬間青ざめて、閉じようとしたドアの隙間に手を入れて無理矢理開けさせる
「おばさ〜ん…久しぶり!閉めないでよ?とりあえずあがるよ〜?」
返事を聞かないで、そのままリビングに向かい、ソファーに座った
『…雅也君…どうしたの?急に…』
「ん〜…ちょっと用事があってね。おじさんは?…2階かな〜?」
おばさんは、俺の顔色を伺いながら、チラチラと2階を見て、焦ったようにコーヒーを出してきた