undying love 〜永遠の愛〜
顔を殴る度に、俺の拳がおじさんの血で染まっていく。俺は大の男が殴られても余裕でいられる加減はわかっていた
「ねぇ…どんな気分だった?友里のこと犯してる時…ねぇ…どんな気分だった?だだそれを眺めてる時…友里はどうだっただろうね?」
『雅也君…お願い!もうヤメて…』
「何でそれをコイツに言わなかったの?…ははっ!やっぱりお前ら腐ってんな」
おじさんは、もう一言も喋る事なくただ俺に殴られていて、おばさんは、涙を流しながら膝を抱え込んでいた
ホントに邪魔だな…コイツのせいで…
〜♪〜♪♪〜
…友里だ…もう起きたのか
「もしも〜し…起きたか?」
[うん!雅也、どこにいるの?]
目覚めた時に
隣にいてやろうと思っていたから、友里の電話で我にかえった
「秘密〜♪…すぐ帰るから。いい子にしてろよ〜?わかったか?」
[はぁーい…じゃあね♪]
電話を切って、俺はおじさんの上からどいた
「また友里に助けられて…幸せ者だね」
そう耳元で囁いて、部屋を出ようとした時におじさんに呼び止められた