魔法使いが恋をするっ!?
「なんでですかっ!?やっぱり、あいつらがいるからっ…」


そう、"あいつら"。これが私が告白を絶対に断る理由の一つ。


何も言わない私にまだグチグチと言い続ける谷口さんとか言うひと。ほら、やっぱりめんどくさい。


「あなたには関係ないでしょう?さようなら。」


お決まりの捨て台詞に"あいつら"曰く破壊的なスマイルを残して私は教室へ戻る。


間違えた、戻ろうとする。努力はするんだよ。



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