スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~
宥めにかかる親友を一喝し、オレを睨み尽くす鞠目からは、本当に湖柚の事を心配している気持ちが伝わって来た。
つか湖柚、原っぱで会ってた事、鞠目に言ったのか……恐らく猫野もすでに聞いているのだろう。
オレも甲斐とシュウには全部話してあるけど、今はそれ所じゃねぇ。
「んな事重々承知してるっつーの!甲斐、シュウ、次の授業間に合わなかったら、フォロー頼む!!」
オレはそう言い残し、教室を飛び出した。
だけど………湖柚と女子集団は、どこにいるのだろうか………?
無闇に走り回るだけじゃ、時間も体力も消費しちまう。
つか湖柚、原っぱで会ってた事、鞠目に言ったのか……恐らく猫野もすでに聞いているのだろう。
オレも甲斐とシュウには全部話してあるけど、今はそれ所じゃねぇ。
「んな事重々承知してるっつーの!甲斐、シュウ、次の授業間に合わなかったら、フォロー頼む!!」
オレはそう言い残し、教室を飛び出した。
だけど………湖柚と女子集団は、どこにいるのだろうか………?
無闇に走り回るだけじゃ、時間も体力も消費しちまう。