スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~
“髪も容姿も生まれ持ったものなのに、どうしてこんな事言われなきゃいけないの?”
悩み、苦しんでいた湖柚を庇ってくれたのが……同じ小学校だった鞠目と猫野。
「2人が友達になってくれた時は、本当に嬉しかった。だけどやっぱりやいやい言う人はいてね?だから私……決めたんだ。じゃあ隠してしまえば、何も言われずに済むって」
鞠目と猫野に救って貰った話をして一瞬輝いた瞳は、すぐにまた暗くなった。
「それで………メガネかけてたのか?目悪くないのに?」
「うん……小学校2年生の時からだから、もう8年になるかな……」
悩み、苦しんでいた湖柚を庇ってくれたのが……同じ小学校だった鞠目と猫野。
「2人が友達になってくれた時は、本当に嬉しかった。だけどやっぱりやいやい言う人はいてね?だから私……決めたんだ。じゃあ隠してしまえば、何も言われずに済むって」
鞠目と猫野に救って貰った話をして一瞬輝いた瞳は、すぐにまた暗くなった。
「それで………メガネかけてたのか?目悪くないのに?」
「うん……小学校2年生の時からだから、もう8年になるかな……」