スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~
ヤバイ……自分で考え出した事だけど、まさかここまで変わるとは思ってなかったから、ドキドキがハンパない。
「王子ーー!こゆずん超カワイイんですけどーーー!」
「まるでお姫様だね、湖柚!!写メ撮らなきゃ!!」
呆然と固まるオレの前まで、鞠目と猫野が湖柚を引っ張って来た。
「あ、あの村星君、どうかな?コレ………」
目の前で立ち止まった湖柚が、不安気にオレを見上げる。
ビューラーでキレイに持ち上げられたマツゲのせいで湖柚の目がより大きく見えて、更に加速するオレの鼓動。
「――――カワイイよ、湖柚。似合ってる」
「王子ーー!こゆずん超カワイイんですけどーーー!」
「まるでお姫様だね、湖柚!!写メ撮らなきゃ!!」
呆然と固まるオレの前まで、鞠目と猫野が湖柚を引っ張って来た。
「あ、あの村星君、どうかな?コレ………」
目の前で立ち止まった湖柚が、不安気にオレを見上げる。
ビューラーでキレイに持ち上げられたマツゲのせいで湖柚の目がより大きく見えて、更に加速するオレの鼓動。
「――――カワイイよ、湖柚。似合ってる」