スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~
我が親友の1人は、ちょっとシャキッとした和菓子好きのえ○り君……何て言ったらいいのか、自分でも分からねぇ………


「……アレ?」


「喜仁?どうした?」


ふと今何時か気になりポケットをいじるも、ケータイが無い事に気がついた。


なんでねぇんだ………?あっ!!確か体育の授業が始まる前に机に入れて、そのまま置いて来ちまったんだ!!


「悪い甲斐、シュウ、ケータイ教室に忘れて来ちゃったから、先に帰っててくれねぇか?後で追いつくから」


「いいよ。ここで待ってるから」


「早く行かないと花子さんが出るぞ、喜仁」
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