スイートプリンスの恋の魔法 ~愛しきビタープリンセス~
村星君の口から放たれた“デート”という言葉に目を白黒させていると、まだ“うん”とも“嫌だ”とも言っていないのに勝手に決める村星君。
何だかスッゴイ笑顔でまた体育館へ歩き始めたのを、慌てて追いかけた。
「ねぇ村星君、デートって何!?私ムリだよデートなんて!!」
も、もう!村星君と私身長15cm違うから足の長さも違うのに、足早に歩かれちゃ足が縺れる!!
さっきまで歩幅合わせてくれてたのに、急にスピード上がってない!?
「ダメでーす。湖柚はオレとデートするんでーーす。却下の意見はそれこそ却下しまーーーす」
何だかスッゴイ笑顔でまた体育館へ歩き始めたのを、慌てて追いかけた。
「ねぇ村星君、デートって何!?私ムリだよデートなんて!!」
も、もう!村星君と私身長15cm違うから足の長さも違うのに、足早に歩かれちゃ足が縺れる!!
さっきまで歩幅合わせてくれてたのに、急にスピード上がってない!?
「ダメでーす。湖柚はオレとデートするんでーーす。却下の意見はそれこそ却下しまーーーす」